令和3年11月定例会 土木森林環境委員長報告

猪 股 土木森林環境委員会に付託されました議案の審査の経過及び結果につきまして、御報告申し上げます。

 まず、審査の結果から申し上げますと、お手元に配付の委員会報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の経過から、主なるものについて、その概要を申し上げます。

 まず、第121号議案、山梨県土砂の埋立て等の規制に関する条例中改正の件についてであります。

 「一定規模以上の土砂の埋め立て等を行う場合において、事業区域外から搬入される土砂の埋め立て等に加え、同一事業区域内から採取された土砂のみによるものについても規制の対象とするのはなぜか。また、計画にない不適切な施工等が判明した場合には、県としてどのような措置を講ずるのか」とただしたのに対し、「近年、増加する豪雨等により不適切に施工された盛り土等が崩壊し、災害につながるリスクが高まっているため、同一事業区域内から採取された土砂のみによる埋め立て等も含め、一定規模以上の埋め立て等について適切な施工がなされるよう規制を強化する必要がある。また、不適切な施工が判明した場合は、直ちに土砂の搬入や埋め立て等の行為の停止を指示するとともに、復旧計画の提出を求め、崩壊等の防止に必要な措置を早急に講じるよう指導している。事業者が指導に従わない場合は、復旧を命じるなど厳格に対応している」との答弁がありました。

 次に、第百二十三号議案、令和三年度山梨県一般会計補正予算のうち、県有施設LED照明機器整備事業費についてであります。

 「県有施設の照明をLED化することで、どの程度のCO2削減効果があるのか。また、実際の切りかえに向け、今後どのように進めていくのか」とただしたのに対し、「県有施設のCO2排出量の多くは、電気の使用によるものであるため、知事部局のほか、教育委員会や警察本部などが足並みをそろえて照明のLED化を推進していく。

 また、CO2の削減効果は、知事部局以外も含めた県施設全体で試算すると、CO2削減率を10%程度押し上げる効果が期待できることから、来年度前半を目途に調査を完了させ、その結果を踏まえて、工事やリースなどの導入手法や、具体的な発注計画などを検討し、計画的に、効率よく切りかえを進めていく」との答弁がありました。

 以上をもちまして、土木森林環境委員長の報告といたします。

 

令和3年9月定例会 土木森林環境委員長報告

猪 股 土木森林環境委員会に付託されました議案の審査の経過及び結果につきまして、御報告申し上げます。

  まず、審査の結果から申し上げますと、お手元に配付の委員会報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

  次に、審査の経過から、主なるものについて、その概要を申し上げます。

  まず、第109号議案、令和3年度山梨県一般会計補正予算のうち、森林施業履歴情報提供事業費についてであります。

  「本事業は、市町村が行う森林経営管理に関する計画の作成を支援するものとのことであるが、具体的にはどのようなものなのか。また、それらの計画を作成するために、なぜ森林の施業履歴情報が必要となるのか」とただしたのに対し、「市町村は、森林経営管理制度に基づき、森林所有者から管理を委託された森林の資源や地形等の状況に応じて、2種類の経営管理に関する計画を作成する。1つは、民間事業者に管理を再委託し、伐採や保育に必要な施業など今後の林業経営を効率的かつ安定的に行うための計画であり、もう1つは、市町村がみずから管理し、間伐の繰り返しにより、複層林化などの公益的機能の維持増進を図っていくための計画である。また、市町村は、経営管理に関する計画を作成するに当たり、管理を委託された森林について、林業経営の効率化や森林管理の適正化を検討し、間伐等の保育が必要な箇所や時期等を判断するために、施業履歴情報が必要になる」との答弁がありました。

  次に、管理捕獲従事者等研修施設整備費についてであります。

  「管理捕獲従事者等研修施設は、既に測量調査に着手しており、今回、韮崎市が行うアクセス道路整備に対する支援とあるが、具体的には、どのような支援を行っていくのか。また、今後、さらに韮崎市と連携を図りながら整備を進める必要があるが、どのように調整を図っていくのか」とただしたのに対し、「韮崎市には、アクセス道路として、茅ヶ岳広域農道から県有林に通じる市道及び市の農道の拡幅整備等をしてもらう。韮崎市は、こうした整備に向けて、今年度、概略設計に着手することとしており、その経費に対し支援を行うものである。また、現状の道路は幅員が十分に確保されておらず、大型の工事用車両が通行することができないため、アクセス道路の整備が急務である。韮崎市では概略設計を踏まえ、今後の整備スケジュールを検討することになるが、効率的に整備が進められるように、市と調整を図っていく」との答弁がありました。

  以上をもちまして、土木森林環境委員長の報告といたします。